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よくあるご質問

中村鍍金工業株式会社にサポート・サービスに関してお客さまから寄せられるお問合せと
その回答をまとめたQ&A集です。

  • めっきはどの程度のサイズまでできるのでしょうか?

    通常の処理が可能なのは太さφ0.6mm~φ20mm程度、長さ0.3mm~100mm程度です。特殊処理を施せば太さφ0.3mm~φ0.6mm、長さ(=厚さ)0.05mm~0.3mm程度の製品まで処理可能です。バ レル(樽)に製品を入れて回転させながらめっき処理を行いますので「曲がり易い形状」「製品同士がドッキングしてしまう形状」などは処理困難ですがお気軽にご相談ください。

  • 何個以上あればめっきできますか?

    1個からでも処理可能です。ただし、鍍金膜厚を管理するなど場合は事前に処理データがないために困難な場合もございます。お気軽にご相談ください。

  • めっきできる素材はどのようなものがありますか?

    鉄・真鍮・銅・リン青銅・ステンレス400系・ステンレス300系・アルミニウムに弊社の各種表面処理可能です。その他の材質の製品につきましてはお気軽にご相談ください。めっきの種類につきましては製品紹介を参照ください。

  • 高い耐食性能が欲しいのですが、どのような表面処理がありますか?

    鉄素材に対しては「ハイニッケル亜鉛合金めっき」をお勧めします。通常の亜鉛めっきの2~3倍の耐食性能を持っています。また、真鍮素材やSUS303素材にニッケルめっきを施すことにより高耐食性を得られます。

  • めっき膜厚はどの程度まで狙って管理できますか?

    電解めっき(=電気を使用してめっきを行う処理)の場合はネライ値の±2.5~3um程度と考えます。鍍金膜厚を管理調整しやすい無電解めっき(電気を使わず、化学反応でめっきを行う処理)の場合はネライ値の±1.5um程度と考えています。

  • めっきの厚みはどの程度まで可能ですか?

    通常の電解めっきにおいてはいくらでも可能です。ただし、製品の先端などには極端に厚くめっきがついてしまうために寸法不具合などになる可能性がございますので、事前にご相談ください。

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