ニッケルめっき系
電気を使用せずに、化学反応のみでめっきをつける処理のため、均一電着生に優れ、細長い形状、パイプ形状、鍍金膜厚を正確に管理したい製品などの処理に適しております。弊社は1979年より無電解ニッケルめっきを手がけています。いち早く2006年には「鉛フリー&六価クロムフリー無電解ニッケル鍍金」に切替しRoHS&REACH環境問題に対応しております。
処理制作例
硬い皮膜の為に高いトルクのかかる製品にも適しています。
めっき膜厚が均一に付く特性を利用して、電気めっきでは管理しにくいナットのネジ部に均一にめっきを施します。
静電気を帯びにくい性能を利用し、印刷機・コピー機のトナー粉の付着を嫌う部品へ処理します。
めっき膜厚が均一に付く特性を利用して、シャフト類への処理に適しています。
外歯ワッシャー。静電気を帯びにくい性能を発揮します。
外径80mm~100mm程度のC型ワッシャー。バレルでは絡まりやすい形状品にも均一にめっきを付けることが出来ます。